総入れ歯からインプラントへ: 無歯顎(歯が1本もない)の方へのインプラント治療の利点
記事監修:博多はやま歯科 理事長 葉山 揚介 (福岡市博多区)

総入れ歯を使用されている方の多くが、安定性や咀嚼力の問題を抱えています。特に下の総入れ歯は「動く」「外れやすい」といった不満が多く聞かれます。今回は、総入れ歯の課題とインプラント治療による解決策について、詳しくご説明します。
総入れ歯の4つの主な課題
1. 安定性の欠如
総入れ歯、特に下の総入れ歯は安定性に欠けており、食事や会話の際に動いたり外れたりする可能性があります。この不安から、外食などの社会活動を控えてしまう方も少なくありません。
2. 咀嚼力の低下
歯根のような強い支えがない総入れ歯は、自然な歯と比べて噛む力が大幅に低下します。その結果、食べられる食品が限られ、十分な栄養摂取が難しくなることがあります。
3. 味覚の変化
特に上の総入れ歯は口蓋を広く覆うため、食べ物の触感や味わいが損なわれがちです。これにより、食事の楽しみが半減してしまう方も多くいらっしゃいます。
4. 顎堤の吸収
総入れ歯の長期使用により、顎の骨(顎堤)が徐々に吸収されていきます。これにより装着感が悪化し、定期的な調整が必要になります。
インプラント治療で得られる4つの大きなメリット
1. 高い安定性の実現
顎の骨に直接固定されるインプラントは、抜群の安定性を発揮します。食事や会話時の動きを気にすることなく、快適に過ごせます。
2. 咀嚼力の回復
インプラントで支えられた人工歯は、自然な歯に近い噛む力を実現。食べられる食品の幅が広がり、栄養バランスの改善も期待できます。
3. 味覚の改善
インプラントを利用することで、口蓋を覆う面積を最小限に抑えることができます。より自然な食感と味わいを楽しめるようになります。
4. 顎堤吸収の抑制
インプラントが顎の骨に適度な刺激を与えることで、骨の吸収を抑制します。長期的な口腔環境の維持に貢献します。
無歯顎の方へのインプラント治療オプション
インプラントオーバーデンチャー
- 2〜6本のインプラントで総入れ歯を支持
- 安定性と咀嚼力が大幅に向上
- コスト面で比較的抑えめ
All-on-4
- 4本のインプラントで固定式のブリッジを支持
- 即日の仮歯装着が可能
- 特に下顎での効果が高い
ジルコニアインプラントブリッジ
- 6〜8本のインプラントで支持
- 最も自然な見た目と機能を実現
- 高い審美性と耐久性
インプラント治療は、総入れ歯の様々な問題を解決し、より快適な生活を実現する選択肢です。どの治療法が最適かは、骨の状態や生活スタイル、予算などによって異なります。
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